久しぶりの条幅*1です。要するに大きな紙に書くわけですが、こんなに気力・体力が必用だったかなと改めてビックリしています。
最盛期には、単身赴任先から帰って、週末で書き上げる、なんてこともしておりました。今では考えられません。
2枚書くのがやっとこせです。ギックリ腰になりそう。そこで、紙や手本や筆や硯に向かって「今日は、これぐらいにしといたろ」と強がり言って、降参しました。
下手なのが分からないように(いや、バレてます)横向きに写真を載せております。
写真は蘭亭序の最初の方を臨書したつもりのもので、「永和九年,歲在癸丑,暮春之初,會于會稽(永和九年、歳は癸丑にあり、暮春の初め會稽(山陰の蘭亭に)會す)」と書きました。
また明日、何枚か書いてみます。体力気力を含め、少しずつ慣らしていきたいです。
*1:半切とも言う。大きさは、34.5✖️136cm。
ちなみに半紙の大きさは、24.2✖️33.4cm。